- 「ラーツーに行きたいけど、必要な道具がわからない」
- 「クッカーとかバーナーとか・・・全然わからない」
- 「調べる時間がない」
私もアウトドアに全然詳しくないので非常に迷いました。
今回は、webサイト・YouTube・amazonのレビューなどを徹底的に調査し、ラーツーに適した道具、最低限必要な道具をピックアップしました。
おすすめの「ガスバーナー」「アルコールストーブ」「クッカー」「テーブル」「チェア」をご紹介しますので、アウトドア用品を調べる時間がない方や、さっさと購入してラーツーに行きたい方の参考になれば幸いです。
ラーツーとは?
ラーツーとは、バイクで河原や海に赴いて、カップ麺や袋ラーメンを作って食べるツーリングです。
ラーメン屋に行くツーリングとは異なります。
ラーツーに必要な道具
結論から言いますとラーメンツーリング(通称ラーツー)に“絶対必要な道具”は「バーナー(火)」と「クッカー(鍋)」だけです。
その2つにプラスして「テーブル」と「チェア」があると快適かつキャンプっぽさを感じながらラーメンを食べることができます。
他はコンビニでも入手可能な食材などですね。
- 袋ラーメン
- 箸
- 水
- 必要であればお椀(鍋そのまま派が多い)
保温水筒でお湯を持っていき、カップ麺を食べるのもありですが、今回は袋ラーメンを作るタイプのラーツーに必要な道具を紹介していきます。
バイクでラーツーができる場所
ラーツーをする場合、皆さんはどんなところでしているのかyoutubeを中心に調べました。
- 堤防(海)
- 河原
- ダム公園
- 山やダムの展望台
- 山の中(落ち葉などが無い所)
- 山奥の公園の東屋
- 砂浜(海)
- キャンプ場
岩がゴロゴロしているような河原が最も多かったです!
バーナーorアルコールストーブ
ラーツーの際に湯を沸かすために使う道具は大きく分けて2種類。
ガスバーナーとアルコールストーブです。ほとんどの方が手軽なガスバーナーを使用していると思いますが、ゆらゆら揺れる炎を楽しみながら雰囲気を楽しめるアルコールストーブを選ぶという選択肢もあります。
どちらも、防風板は(約1,100円~)準備しておいたほうが良さそうです。
また、着火機能がついていたとしても、不具合で使えなかったりすることが多々あるようなので、チャッカマンのようなライターも必須です!
冬でも使う&長く使う方や、道具にこだわる方は「ソト(SOTO)」のライター(約2,300円~)を選ぶようですね。
ガスバーナーの比較
キャンプやアウトドア用として人気のガスバーナーを吟味して、人気の高い3種類を選びました!
「価格」「出力(火力)」「ガスの値段(ランニングコスト)」「収納サイズ」を比較します。
モデル | 価格 |
---|---|
2位/イワタニ | 4,700円~ |
1位/キャプテンスタッグ | 6,000円~ |
3位/プリムス | 8,900円~ |
キャプテンスタッグを購入するのであれば「ガス1缶&クッカーセット」が良いので、そちらのセットの値段となっております。(単品の場合は4,400円~)
イワタニとプリムスはバーナーのみで、ガスとクッカーは別で購入する必要があります。
モデル | 出力 |
---|---|
3位/イワタニ | 2,300kcal/h |
2位/キャプテンスタッグ | 2700kcal/h |
1位/プリムス | 3,600kcal/h |
ガスの値段は、わかりづらいので200gあたりの値段を算出します。どのガスで算出しているのかは、下記にある個別の商品紹介にてご確認ください。
モデル | 交換ガスの値段 |
---|---|
1位/イワタニ | 215円/200g※1 |
2位/キャプテンスタッグ | 421円/200g |
3位/プリムス | 489円/200g |
※1.amazonで購入できる12本組の場合
モデル | 収納サイズ(cm) |
---|---|
3位/イワタニ | 15.5 x 15.5 x 12.7 |
2位/キャプテンスタッグ | 11.7 x 10.5 x 6.5 |
1位/プリムス | 7.5 x 8.8 x 3.0 |
モデル | amazonレビュー |
---|---|
イワタニ | 4.6 / 5(6,458件) |
キャプテンスタッグ | 4.4 / 5(1,001件) |
プリムス | 4.6 / 5(587件) |
※2021年8月27日時点のamazonレビューです。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
- ガスが手に入りやすく安い!
ガスバーナーの中でも初心者におすすめのバーナーとして選ばれているのがイワタニのジュニアコンパクトバーナーです。
スーパーで売っているガスがそのまま使える点がポイントですね。
(以下動画にもある通り)五徳が防風板代わりになるとのことですが、amazonのレビューを見る限り、強風のところに行くのであれば別で防風板を準備したほうが良いとのことでした。防風板に関しては一度使ってみて検討してみてもいいですね。
実際、イワタニのジュニアコンパクトバーナーをラーツーで使用している方も沢山いらっしゃいます。(動画はバーナー性能のわかりやすさを重視してチョイスさせていただきましたので、ラーツー動画ではありません。)
動画引用元:youtube「【アウトドア】【バターコーンチキンラーメン】「イワタニコンパクトバーナーレビュー」愛妻が喜んだお手軽お料理」
五徳の安定感を求めるのであれば、バーナーパットもあって損はなしですね!
ガス缶が熱くならないように遮蔽板を使用されている方も多いですが、イワタニさんは「遮蔽板を使わなくても安全だし、むしろ使わないほうがよい」と発表されているようです。
【youtube動画】【知らないと危険】遮熱板いる?いらない?問題ついに解決【イワタニジュニアコンパクトバーナー】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ガスバーナー クッカーセットM-6400
- 有名メーカー・低価格!
- クッカー(鍋)もセット!
- ルックスに魅力がある!
キャプテンスタッグのM-6400であれば、クッカーもセットになっているので、M-6400だけあればラーメンツーリングを楽しめます。
ルックスも魅力的で、まさにアウトドア用のバーナーといった感じで雰囲気がでますね。
M-6400はクッカー(鍋)がついたセットで、収納時はクッカーの中にガスがちょうど収まるように設計されています。クッカーはチキンラーメンぴったりサイズで、四角いラーメンの場合は少し砕いて入れる必要がありそうです。
amazonレビューに写真がありますが「長く使っていくうちにバーナー上部が飴色に変化していく」とのことで、チタンマフラーで焼き色を楽しむような感覚も楽しめるとのこと。
「頻繁には使わないのでランニングコストは気にしない」という場合はキャプテンスタッグがいいですね!
動画引用元:youtube「開封動画!人生初キャンプ道具買いました!【バイク女子】」
プリムス(PRIMUS) ウルトラバーナー P-153
- とにかく火力が強い!
- 五徳が大きく安定感がある!
- 長年のファンが多い定番品!
プリムスのウルトラバーナーは火力が強いことで有名です。最強・ハイパワー・化け物、など様々な表現で火力が称賛されています。
一人分のラーメンを作るぐらいであれば、プリムスほどの火力は必要ないですが、数人分を作る際は重宝しそうです。
安定感を求めるのであれば、ガス缶の底につける足を購入しておくといいですね。
ただ、プリムスのウルトラバーナーは昔から最強バーナーとして愛されているバーナーですが、現在、新たな最強バーナーとしてソト(SOTO)のウインドマスター(8,100円~)の方が評価をあげてきているようです。
動画引用元:youtube「プリムスP-153 vs SOTOウインドマスター冬の湯沸しガスバーナー対決」
アルコールストーブ
アルコールストーブで評価の高いものは「トランギア(trangia)」「エバニュー(EVERNEW)」「エスビット(Esbit)」ですね。
ガスと比べると利便性では劣ると思うので、ロマンを感じたい方におすすめです。
クッカー(鍋)
クッカーは複数のタイプの鍋やフライパンがセットになったものなど、本当に様々な商品があります。
ラーメンだけ作るなら、定番のキャプテンスタッグかつレビューが多くて評価も高い「角型ラーメンクッカー」にするかな?
フタの持ち手が木製なのがオシャレですね。クッカーには多いですが、鍋の持ち手もアルミなのでちょっと熱くなってしまうようです。
こちらのゴムチューブをつけて使っているというレビューがありました。取っ手は簡単に外れるので、中性洗剤などでゴムチューブの中をヌルヌルにして通せば簡単に取り付けできるとのこと。
ミニテーブル
- 安い!軽い!コンパクト!定番!
ミニテーブルは絶対に欲しいですね。
多くのツーリングライダーが使っているのが「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル」でamazonレビューは約13,600件で評価4.4と評価の高さは圧倒的です。価格は1,700円以下!
収納時は横幅40cm × 奥行き6cm × 高さ7cmなので、寸法的には「GIVI トレッカーアウトバック 42L」にも収まりそう。収まらなくても縛るなりどうにでもできますが。
こちらの記事で各メーカーのリアボックスの寸法をまとめています→CT125ハンターカブにおすすめのリアボックスのサイズ・容量・価格を比較。選び方やレビュー動画もご紹介。
アルミカラーだけでなくブラック×レッドなどのカラーリングもラインナップされています!
チェア
チェア(椅子)はテーブルと同じくラーツー以外でも使えるし、疲れを癒やしてくれる道具なので、ヘリノックスなどお高いけど良い商品を選びます。
チェアワンかチェアゼロは悩みどころですね。ワンでもゼロでもリアボックスには余裕で収納できます。
モデル | チェアゼロ | チェアワン |
---|---|---|
重量 | 510g | 960g |
耐荷重 | 120kg | 145kg |
座面高 | 28cm | 35cm |
サイズ | 64×52×48cm | 66×52×50cm |
収納サイズ | 35×10×10cm | 35×12×10cm |
価格 | 18,100円~ | 14,500円~ |
動画引用元:youtube「Helinox(ヘリノックス)チェアワンとチェアゼロどっちがいいのか比較してみた!」
CT125ハンターカブでのラーツーまとめ「私ならこれを選ぶ」
私はラーツーに行くとしても月に1回程度だと思います。なので、私なら以下の組み合わせ(6,000+1,700+14,500=22,200円)を選びます。
クッカーは迷いだしたらキリがないと感じたので、もし別で必要に慣れば買い足す形にして、最初からラーメンを作れるクッカーがついたキャプテンスタッグをチョイス。
イスとテーブルはいろんな場面で活躍してくれそうなので絶対に購入します。
この記事が、CT125ハンターカブでラーメンツーリングに挑戦しようとお考えの方のお役に立てれば幸いです。
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