入院中の暇つぶし、目を使わない・疲れないアプリをまとめました。耳で聞く読書やネットラジオがおすすめです！

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「入院中めちゃくちゃ暇」
「することがないので辛い」
「動画など目が疲れる暇つぶしはしたくない」
「目を使わない・疲れない暇つぶしが良い」
「入院生活を利用して何かを学びたい」
「スマホ画面を観たくない」

入院中の暇つぶしの定番といえばテレビやyoutubeなどの動画視聴ですよね。しかし、動画視聴は目も疲れるし、体の状況や体勢によっては首や肩に負担がかかることも。

この記事では両手骨折で入院した私が病室で利用していた「目を使わない」「耳で聞く」暇つぶしをご紹介します。

入院中、骨折などで体が使いにくい方、眼精疲労を避けたい妊婦の方などにお役立ていただけると幸いです。

読書好きな方にはAudibleをぜひ一度試していただきたいです！

入院中、目を使わない耳で聞く暇つぶし一覧

完全無料の目を使わない暇つぶしから、一度聞き始めるとハマッてしまう耳で聞く読書まで

耳で聴く読書
スマホで聴けるAM・FMラジオアプリ

おすすめ順でご紹介します。

様々な名著を耳で楽しめるオーディオブック「Audible(オーディブル)」【無料あり】

Audible(オーディブル)の無料体験はコチラ

私がこの2年ほど利用しているのがAmazonが提供している「Audible(オーディブル)」

有料サービスと変わらない無料体験ができます。無料体験中に聴く本の選定は、↓の項目②も参考にしてみてくださいね！オススメの本だけを紹介しています。

あえて絞るなら、明るい話「横道世之介」、サスペンス系「火車」、壮大なストーリー「ツリーハウス」をオススメします！

ここで紹介する本は、Audibleだけじゃなく書籍版もありますので、耳で聞くより本で読みたい場合は、本を購入されてください。

声優・俳優の朗読で読書以上に本の中身が入ってくる
小説がめっちゃ面白くてハマる
読むのが辛いビジネス書も頭にいれることができる
時間を有効活用できる
本をダウンロードしてしまえばwifi無しでも聴ける

オーディブルの魅力①「声優・俳優の朗読が素晴らしい」

オーディブル最大の魅力は①の声優・俳優の朗読のクオリティーの高さ。聴き始めは「この人の声合ってないかも･･･」と思うことがあるものの、しばらく聴いていたらハマってきます。

Audibleを利用し始めて気付いたことなんですが、読書って自分の頭の中で読むので、読み手が自分になるんですよね。自分は朗読の素人なので、どうしても臨場感に欠けてしまいます。

声優・俳優が読み上げると、同じ本でも一気にドラマチックになります。

オーディブルは基本の朗読速度が「ゆっくり」で、0.5倍～3.5倍まで、自分に合った速度で聴けます。私は基本1.5倍です。

個人的に「この人の朗読で良かった」と思った本は次の項目でご紹介します。

オーディブルの魅力②「小説がめっちゃ面白くてハマる」

オーディブルは小説を目で読む以上に楽しめるサービスだと思います。私は元々小説を読むタイプなのですが、オーディブルにて今まで聞いたことなかった作家の小説にも手を出し、好きな作家が増えました。

これは良かったという本をいくつかご紹介。

↓のボタンでページに飛ぶと、「Audible価格4000円（定価）」のような感じで表示されますが、Audibleは初月無料後、月1500円です。毎月1枚のコインが付与され、そのコインで好きな本を一冊無料購入できるので、実際は定価で購入することはなかなか無いと思います。私はコイン+セール時に数百円になった本を一気に購入しています。

2022年朗報！

2022年1月27日より、オーディブルが聴き放題になるとのこと！月会費は変わらず1500円。12万以上の作品が聴き放題になります。「今までたくさん買ったのに聴き放題になるなんて・・・」と軽くショックもありますがめちゃくちゃ嬉しいです。まだ対象作品は完全公開されてないものの、↓でオススメした作品はほとんど入っていそうです。（全部入っているかも？）改悪の多いネット業界で、こんなに良い変化があるなんて、さすがAmazonです。ぜひ、全作品聴いてほしいです！！！！

陸王/池井戸潤

好きな人にはどの作品も安定して楽しめるビジネスドラマ作家の小説。半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズなどで有名な池井戸潤の小説もオーディブルには多数あります。ほとんどの作品が同じ系統なので、安定して楽しめるし、わかりやすい構成で単純に面白い。30代、40代、50代、60代、70代ぐらいまでの男性が一番ハマると思います。胸糞な気持ちも残らずスッキリした気持ちで読み終われます。

横道世之介/吉田修一

沢山笑えて、甘酸っぱい気持ちを思い出せる小説。長崎出身、大学進学で上京した横道世之介の大学生活を描くストーリー。大学時代の話、そして世之介の周りの人達の20年後が交差して展開されます。大学生らしい大学生である世之介のキャラクターが本当によく、読み終わる頃には世之介のことを好きになっていました。青春時代の気持ちが蘇ってくる作品です。また、バブル時代の空気感も楽しめるので、40代以上の方は懐かしい気持ちも楽しめるかもしれません。吉田修一さんの本は「路」や妻夫木聡主演で映画化された「悪人」などもオーディブルにあり、それらも本当に良かったです。

もしアドラーが上司だったら/小倉広

嫌われる勇気/岸見一郎

対人関係で疲れている人の心を軽くしてくれる小説。「嫌われる勇気」は対人関係の悩みを軽減もしくは無くしてくれる可能性を秘めた名著で、職場や学校での人間関係だけでなくSNSなどで消費している現代人にオススメの本です。「嫌われる勇気」は名著であることは間違いないですが、嫌われる勇気をソフトに聞きやすく噛み砕いた本が「もしアドラーが上司だったら」なので、かたい話が苦手なかたはコチラがオススメ。私は「もしアドラーが上司だったら」を先に聞いて、さらに深堀りしたくなり「嫌われる勇気」にいきました。私の周りでも「人間関係が楽になった」という人が多数います！

「嫌われる勇気」心を軽やかにできる名著。他人を変えるのは難しい。変えられないと言った方が早いかもしれない。制御不能な事に執着するのはやめよう。自分を許し、他人も許そう。人に対して大らかになろう。もやもやは自分で解消できる。対人関係のストレスが解消される時、人の心は本当に軽くなる。

— いれぶん (@eleven_s_s) June 25, 2021

火車/宮部みゆき

宮部作品の真骨頂である重厚なストーリーを三浦友和さんが読み上げる名著。宮部みゆき作品に初めて触れたのもオーディブル。サスペンスの多い宮部作品は基本的に心情の考察などが多いので、映像化されたものと小説はかなり異なります。そして、小説版のほうが圧倒的に良い。オーディブルにある宮部作品の中で最も良かったのが「火車」。運命に翻弄される女性の悲哀を、彼女を追う刑事「本間」の目線で追いかける作品で、俳優・三浦友和さんの朗読が本当に素晴らしい。最後のセリフが特に好きです。好きすぎて5回以上聴いていますが、最後のセリフを聴くためといっても過言ではありません。他には「模倣犯」「理由」なども聴きましたが、どちらも引き込まれてしまう作品で、すぐに聴き終わってしまいました。

宮部みゆき著「火車」をオーディブルで聞き始めた。登場人物である弁護士のモデルが宇都宮けんじ氏と聞いて読みたくなったのだが、電子書籍がなく、近所の図書館も貸出中。すぐに読むにはこれの無料体験が一番手っ取り早かったのだ。読み手は三浦友和氏。一人なのにラジオドラマのようでなかなかいい^^

— じゃりんこ (@jarinkocafe) June 29, 2020

ツリーハウス/角田光代

中華料理「翡翠飯店」を営む藤代家の歴史を描いた小説。良嗣という20代の主人公が、自身の家族のルーツを辿っていく話で、両親・叔父叔母・祖父母などそれぞれの視点で過去と現在が描かれます。説明が下手すぎてうまく表現できないのですが、本当に良い作品です。角田作品には多いのですが、心に響くセリフも多数あり。こちらも何度も聴いてます。

#読了

角田光代『ツリーハウス』

町中華を営む一家の三世代ファミリーヒストリー

満州生活、太平洋戦争、敗戦、戦後復興、安保闘争、バブル、オウム

時代の波に飲み込まれながら、根を張り、働き続け、力強く生きていく

この町中華、絶対美味しいはず！
行きたいなあ🍜

— まめの木 (@mamenok08242948) November 25, 2020

角田光代『ツリーハウス』#読了

何をした人生でもない、人の役にもたたなかった、それでも死なないでいた、生かされたんです。

怖いから、それだけの理由で逃げ、生活する。そうしてできた家庭には根は無くても、希望がある。たくましく生きる主人公の家族に、心打たれ、また頑張りたいと思えた。

— Rin@文芸 (@RIN_rin7104_la) June 13, 2019

八日目の蝉/角田光代

大塚寧々さんの朗読が素晴らしい偽りの母と子の記録。女が誘拐したのは不倫相手の子供。偽りの母子として逃亡生活を送る親と子を描いた作品です。ジェンダーレスな時代に合っていない表現かもしれませんが、角田光代さんの描く「女性らしい感性」はとても魅力的。大塚寧々さんの朗読もめちゃくちゃハマってます。

宝島/真藤順丈

戦後の沖縄、1952年～1972年の本土返還までの20年間を描いた作品。米軍基地問題を「オンちゃん」という英雄の失踪を軸として描く作品です。重い内容を沖縄独自の空気感で爽やかに仕上げており、長い話なので何日にもわたり楽しめます。個人的には「ヤギの目」の最後が泣けました。沖縄と米軍基地の関係を理解するキッカケになる本だと思います。

バビロンの大富豪/ジョージ・S・クレイソン

ほとんどの資産家が読んでいる義務教育に取り入れるべき名著。資産の築き方を「古代都市バビロンの市民」を主人公として物語にして読み聞かせてくれる小説で、学べる上に物語の内容も面白く、どんどん聴き進めることができます。聴き終わった頃にはお金に対する価値観と使い方が変わり、資産家への第一歩を踏み出せます。私も、この本のおかげで投資に興味を持ち、youtubeの項目で紹介したリベ大などで投資を学び、現在は投資額が400万円を超えました。すべてのキッカケは友達が勧めてくれたこの本です。

オーディブルの魅力③「ビジネス書を読むハードルが下がる」

上司に勧められたビジネス書、SNSで絶対読むべき本としてあげられていた本など、学習要素のある本ってとっつきにくいですよね。読み始めたらすぐに眠くなってしまいます。

そんなビジネス書にも強いのがオーディブルで、紙で読むより断然楽にビジネス書の内容を頭にいれることができます。

amazonの #オーディブル無料体験中です😉

メリット💡
・耳だけ空いてれば勉強できる
・単純作業中ならながらでOK
・意外と頭に入る

今まで「勉強＝紙ベース」でしたが、最近は電子書籍や動画でもインプットするようにしています✨

学びも多様化しているので、食わず嫌いせず貪欲に積み上げます🔥

— ハピサラ＠月755円FIRE (@happysalife) July 1, 2020