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CT125ハンターカブにおすすめのリアボックスのサイズ・容量・価格を比較。選び方やレビュー動画もご紹介。

CT125ハンターカブにおすすめのリアボックスのサイズ・容量・価格を比較。レビュー動画もご紹介。

この記事には広告を含む場合があります。

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  • 「ロングツーリングで楽に荷物を運びたい」
  • 「マンション住まいでヘルメットを部屋に持ってあがるのが面倒」
  • 「仕事帰りにスーパーで買い込んだ食材を持ち帰るのが大変」

そんな積載容量の悩みを解決してくれるのがリアボックスです。

この記事は「CT125 ハンターカブ」のリアボックスとして実際に使用されている7種類のボックスを価格比較・サイズ比較・容量比較した記事です。

比較した上での個人的な結論としては以下の通りです。

【個人的】CT125リアボックス選びの結論

  • 安い・コスパ重視「モトボワットBB」「ANGGO」
  • かっこよさ「GIVI」「一七式」「ANGGO」
  • 利便性「ANGGO」

各ボックスのインプレ・レビュー動画も掲載していますので、「どのボックスを選べばいいかわからない」という方の参考になれば幸いです。

ちなみに、私は「GIVI トレッカーアウトバック42L」を使っていますが、色々快適すぎて、もうボックス無しには戻れません

※ホムセン箱は安全性を考えると微妙かなと思うので、あえて掲載していません。

この記事で紹介するCT125リアボックスの比較

  • GIVIトレッカーアウトバック 42L
  • GIVIトレッカーアウトバック 58L
  • 一七式特殊荷箱(中)
  • ホンダ純正ラゲージボックス
  • ANGGOトップケース 45L
  • モトボワットBBリアボックス 47L
  • デイトナ ツーリングシートバッグ

7種類の価格・サイズ・容量を比較します。
※HenlyBegins シートバッグ LLは名称が長いので略しています。

CT125リアボックス価格比較

7種類のCT125リアボックスの実勢価格を調べました。

最安値のものは売り切れていたりするので、実際はもう少し高くなります。あくまでも比較用に見てください。略称にします。

名称 最安価格
GIVI 42L 約53,000円~
GIVI 58L 約68,000円~
一七式 約26,000円~
ホンダ純正 約8,000円~
ANGGO 45L 約22,000円~
モトボワットBB 約9,800円~
HenlyBegins LL 約16,000円~

CT125リアボックスサイズ容量比較

サイズと容量を比較します。

寸法

名称 奥行き 高さ
GIVI 42L 454 409 323
GIVI 58L 454 555 323
一七式 405 300 265
ホンダ純正 401 323 305
ANGGO 45L 420 330 330
モトボワットBB 390 545 260
HenlyBegins LL 320 525~685 300

※値はすべて「mm」です。

容量/許容積載量

名称 容量 積載量
GIVI 42L 42L 10kg
GIVI 58L 58L 10kg
一七式 43L 12kg
ホンダ純正 39L 10kg
ANGGO 45L 45L 記載無し
モトボワットBB 47L 記載無し
HenlyBegins LL 53~70L 14kg

箱自体の重量

名称 重量
GIVI 42L 6kg
GIVI 58L 7kg
一七式 3.5kg
ホンダ純正 6.5kg
ANGGO 45L 8.25kg
モトボワットBB 5.48kg
HenlyBegins LL 2~3kg?

利便性に関わる機能比較

鍵無しの開閉

カギの開け閉めが面倒な人も多いはず。カギをかけるのはここぞという時だけでいいという人も多いのではないでしょうか。

しかし、ボックスによってはカギを使わないと開閉できないタイプも数多くあります。頻繁に開け閉めする場合は、鍵(キー)無しで開閉できるかも重要なポイントになってくるかもしれません。

名称 鍵無し開閉
GIVI 42L ×
GIVI 58L ×
一七式
ホンダ純正
ANGGO 45L
モトボワットBB ×
HenlyBegins LL 鍵が無い

ボックスの取り外し

「高価なボックスは盗難が心配」「使わない時は邪魔」ボックスを取り外したいシーンもあるのではないでしょうか。

ボックスの固定は「ステーとボックスをボルトで挟んで直接取り付け」と「取り付けたベースにボックスを取り付け」の2種類があります。

直接取り付けの場合、ボックスの取り外しは工具が必要で手間がかかります。ベース取り付けの場合は、手動で簡単に外れますので、頻繁に取り外ししたい方は、ベース取り付けがいいでしょう。

ちなみにGIVIやモトボワットは鍵を指した状態でないとボックスを取り外しできません。盗難防止のためロックがかかる仕様です。その分、フタの開閉時にも毎回カギが必要となります。

名称 容易に取り外し
GIVI 42L
GIVI 58L
一七式 ×
ホンダ純正 ×
ANGGO 45L
モトボワットBB
HenlyBegins LL

タンデムシート併用

「二人乗りする機会がある」「とりあえずタンデムシートは欲しい」ボックスを取り付けるとタンデムシートがつかないのでは?と心配になる方も多いと思います。

スモールタンデムシートであれば、ボックスとの併用が可能です。

CT125 ハンターカブ スモールタンデムシート TRW製
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しかし、ボックスの取り付けタイプによって不可能になるので、注意が必要です。

ステータイプのボックスとタンデムシートを併用する場合はロングキャリアなどキャリア自体を変更・改造しなければなりません。ここで紹介する併用可否は、あくまでも純正キャリアの場合、です。

名称 タンデムシート併用
GIVI 42L
GIVI 58L ○※1
一七式 ×
ホンダ純正 ×
ANGGO 45L ×※2
モトボワットBB ○※2
HenlyBegins LL ×

※1.42Lと横幅は同サイズなので可能と予測します。
※2.ステーの構造上で可否を判断しています。

【GIVI】トレッカーアウトバック×CT125

ハンターカブ主の間でも圧倒的人気を誇る「GIVIトレッカーアウトバック(TREKKER OUTBACK)」

リアボックスで有名なイタリアの老舗ブランドGIVIの中でも高級なボックスです。

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GIVI トレッカーアウトバック 58L

トレッカーアウトバックの仕様とポイント

素材 アルミ
積載重量 10kg/10kg
容量 42L/58L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉 ×
脱着 簡単
タンデムシート併用
Amazonレビュー 4.5 / 5(632件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「見た目はかっこいいけど値段が高い」そんなボックスです。

OBKN42 42L 62,000円(税抜き)
OBKN58 58L 77,000円(税抜き)

amazonや楽天では42Lで53000円~なので、定価ほどは高くないです。それでも、中々購入に踏み切れない値段ですよね。

私はホンダ純正ボックスからトレッカーアウトバックの42Lに乗り換えました。

個人的には、トレッカーアウトバックのルックスは※唯一無二なので、「見た目がとても気に入っている方」は購入して後悔することはないように思います。

ちなみに、amazonなどで売り切れになるとプレミア価格になることがあるので注意しましょう。42Lで5万円台が通常価格です。

MEMO

トレッカーアウトバックは大きな傷など付けなければ、購入価格の65%ぐらいで売れるので、リセールバリューはまぁまぁ良いですね。

メリット/おすすめ点

  • 圧倒的な人気商品!
  • かっこいいデザイン
  • イタリアの老舗ブランド
  • 売るときも高い
デメリットになりそうな点

  • 価格が高い

ハンターカブが発売されて1年、トレッカーアウトバックを装着しているハンターカブも結構見かけるようになりました。

ちなみに、定番ということもありハンバーグ師匠やよゐこ濱口優さんも装着されています。

⇒「【芸能人】ハンターカブ CT125のカスタム内容を調査。【ヒロミ/ハンバーグ師匠(井戸田潤)/よゐこ濱口/清木場俊介】

私は、ホンダ純正ラゲージボックスからトレッカーアウトバック乗り換えました。
⇒「CT125 ハンターカブに「GIVI(ジビ) トレッカーアウトバック 42L」を取り付け&インプレ!中々ハマらず苦労しました。

CT125 ハンターカブにトレッカーアウトバックを装着する場合は土台が必要

GIVI E251 汎用ベースプレート
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CT125 ハンターカブの場合、GIVI E251 汎用ベースプレート モノキーケース用にて取り付けします。

【GIVI】トレッカーアウトバック42L×マットフレスコブラウン 取付け/レビュー/インプレ動画

動画引用元:youtube「#042 TREKKER OUTBACKを装着してハンターカブCT125でプチツーリング」

トレッカーアウトバックは58Lより42Lの方が、ハンターカブにフィットします。58Lは両サイドがはみ出した見た目になります。

私はスモールタンデムシートを購入して2人乗り仕様にしました!

【GIVI】トレッカーアウトバック58L×グローイングレッド 取付け/レビュー/インプレ動画

動画引用元:youtube「待ちに待ったCT125ハンターカブ(赤)が納車されGIVIのトレッカーアウトバック58ℓ(黒)を取り付けました。」

58Lはかなりのデカさですね。大衆駐輪場に止めたりした際に邪魔になってぶつけられること間違いなしです。常に荷物が多い人や、キャンプの時だけ使う方がよさそうですね。

【JMS】一七式特殊荷箱×CT125

ハンターカブ CT125発売前よりクロスカブ主の間で人気の高かった「JMS 一七式特殊荷箱(中)」

ハンターカブのマットフレスコブラウンにピッタリのミリタリー感のあるアーミーグリーンが魅力です。

【JMS】一七式特殊荷箱(中)
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一七式特殊荷箱(中)の仕様とポイント

素材 FRP
積載重量 12kg
容量 43L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉
脱着 難しい
タンデムシート併用 ×
Amazonレビュー 4.5 / 5(12件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「箱自体は軽いが、容量/許容積載量が多い」そんなボックスです。

一七式特殊荷箱(中)はミリタリー感の強いデザインと軍用車のようなアーミーグリーンカラーが魅力のリアボックスです。

容量43L、許容積載量13kgと荷物をしっかり詰めることができるうえに、FRPという繊維強化プラスチック素材なので、とても軽い点がメリット。

工具を使ってステーで固定するタイプなので、ハーフタンデムシートとの同時装着はできません。キャリアを延長すれば可能です。

amazonや楽天では約26,000円で販売されており、平均的なボックスと比べて少し高いですね。ただ、受注生産なのかどこのショップでも納期が長いです。

MEMO

一七式特殊荷箱(中)も、大きな傷など付けなければ購入価格の80%以上で売却できるリセールバリューの高いボックスです。逆に言うと中古でも高いですね。

メリット/おすすめ点

  • ミリタリーテイスト
  • 唯一無二のデザインでかっこいい
  • 箱自体が軽い
  • 売るときも高い
デメリットになりそうな点

  • 価格がちょっと高い
  • タンデムシートとの併用不可

軍隊っぽいデザイン、ミリタリーファッションが好きな方にピッタリですね。ヘンリービギンズのサドルバッグとの相性も良さそうです。

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一七式特殊荷箱×マットフレスコブラウン

動画引用元:youtube「【CT125 】ハンターカブに一七式特殊荷箱をつけるぞ!」

CT125マットフレスコブラウンに一七式特殊荷箱はめっちゃ合いますね。一七式特殊荷箱はマットフレスコブラウンのために作られたのでは?と思うぐらい合っています。

一七式特殊荷箱×グローイングレッド 取付け/レビュー/インプレ動画

動画引用元:youtube「ハンターカブ【CT125】にBOX取り付け!一七式特殊荷箱」

CT125グローイングレッドに一七式特殊荷箱を装着されている動画ですが、個人的には一七式特殊荷箱の風合いを残しつつブラックに塗装したりするともっとマッチするのかな、と感じました。

CT125にリアボックスを後方ずらし装着(タンデム/2人乗りも可能)

上記の「一七式特殊荷箱×グローイングレッド」動画は安登鉄板焼製作所(アトテツセキサイ)さんが製作しているCT125用リヤ延長キャリア24センチタイプで延長されています。

アトテツセキサイさんは延長キャリア以外にもCT125用のロッドホルダーやフロントフェンダーキャリアなど様々な商品をDIYで製作されています。youtubeに製作風景の動画もアップしているので、興味のある方はご覧ください。

動画引用元:youtube「2020 08 06 CT125ハンターカブ用新製品完成 !!! 第3弾!「リヤ延長キャリア」編!!! リ12&24センチの2タイプです!」

アトテツセキサイさんのリアキャリア2種類で12cmタイプと24cmタイプです。ヤフオクで販売されており、価格は1万円台後半~2万円台前半です。2020/10/7時点では12cmタイプのみ出品されています。

>>アトテツセキサイさんの商品の落札履歴
>>アトテツセキサイさん(eddie42k)のヤフオク販売ページ

ちなみに2021年3月発売のエンデュランス ロングキャリア、とても機能性が良いうえにお買い得価格なのでとてもオススメです。↓の記事にて紹介しています。
CT125 ハンターカブのロングキャリアはエンデュランスがオススメです。

【ホンダ純正】ラゲージボックス×CT125

銀行のカブなどに装着されている真っ黒のスチールボックス「ホンダ純正 ラゲージボックス」

シンプルな金属製ボックスです。

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ホンダ純正 ラゲージボックスの仕様とポイント

素材 スチール
積載重量 10kg
容量 39L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉
脱着 難しい
タンデムシート併用 不可
Amazonレビュー 4 / 5(71件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「フラットな形状で真っ黒、荷物の出し入れがしやすい」そんなボックスです。

私はトレッカーアウトバックの前にホンダ純正ラゲージボックスを使用していましたが、選んだ理由は「金属・フラットな四角形・真っ黒」だったから。

カギがチープなのですが、逆にさっと開けることができます。また、フラットな四角形なので荷物の出し入れがしやすい。さっと入れてさっと取り出せる点はとても良かったです。

一七式特殊荷箱(中)と同じく工具でのステー固定なので、タンデムシートとの同時装着は不可。その点が一番ネックでトレッカーアウトバックに乗り換えました。

一七式と同じようにアトテツセキサイさんの「リヤ延長キャリア24センチタイプ」を装着すればシートと併用できそうですね。

MEMO

ホンダ純正 ラゲージボックスは、大きな傷などない前提で購入価格の50%前後で売却できます。(取り付けステー込みの計算)

メリット/おすすめ点

  • フラットな四角形デザイン
  • 真っ黒
  • 荷物の出し入れがしやすい
  • 金属製としては安い
デメリットになりそうな点

  • 塗装が削れやすい
  • カギがチープ

フラットな形が好みの人は結構オススメのボックスです。

【ホンダ純正】ラゲージボックスをCT125ハンターカブに装着する方法と取付け工賃

取付けする際は、別途取付けパーツ「ビジネスボックス取付アタッチメント(08Z70-K88-J00)」が必須です。

>>CT125ハンターカブ公式ページで型番確認し、楽天やamazonで購入、もしくはバイク屋で注文、みたいな感じですね。

ビジネスボックス取付けアタッチメント
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私は中古のボックスを購入したのですが、新品で購入した場合はCT125 ハンターカブに合わせて穴開け加工をする必要があるかもしれません。

私は不器用なのでバイク屋にお願いしましたが、取付け工賃は4000円でした。他の店では5~6000円と言われました。

【ANGGO】二世代 トップケース ユニバーサル45L×CT125

トレッカーアウトバックを元としたOEM製品「ANGGO 二世代 トップケース ユニバーサル 45L」

以前は「BaibiaoJP」という名前でした。トレッカーアウトバックと酷似した商品は多数あります。詳細は後述します。

ANGGOトップケース ユニバーサル45
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ANGGO トップケースの仕様とポイント

素材 アルミ
積載重量 未公表
容量 45L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉
脱着 簡単
タンデムシート併用 不明
Amazonレビュー 4 / 5(51件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「トレッカーアウトバックかっこいいけど高すぎぃ!」という方が検討する商品。

GIVIのOEM品ですが、コスパの良さを考えると魅力的な商品。

GIVIはフタを開閉する度にカギをかけないといけませんが、OEMはカギをかけなくても開閉可能です。これはかなり利便性が向上します。GIVIがこの部分を改良してくれるだけでもユーザーはかなり嬉しいのですが。

MEMO

ANGGO 二世代 トップケース ユニバーサル 45Lは、メルカリなどでの売買実績がありません。メルカリで売る場合は「ブランド品・メーカー品である」というのが大きなアドバンテージになるので、ブランド名が売れていない中華製ボックスの場合はリセールバリューは低くなる可能性が高いです。

メリット/おすすめ点

  • トレッカーアウトバックのようなルックス
  • カギを毎回閉めなくていい
  • ベースもセットで付属
  • トレッカーアウトバックの約半額
デメリットになりそうな点

  • ヒンジがプラスチック
  • 歴史あるメーカーなどの品ではない
  • リセールバリューは悪いかも

「トレッカーアウトバックが欲しいけど高い」と感じている方におすすめです。

トレッカーアウトバックの中華製類似品に対する考察

ここから書くことは事情はわかりませんしただの推測です。

トレッカーアウトバックのようないわゆる「メーカー品」は、中国の工場で製造されていたりします。

中国工場製造じゃない場合もですが、「たくさん売れる」とわかった製品は仕様をちょっと変更して真似した製品が作られることが多々あります。(おそらく元メーカーに許可などはとっていないOEM)

ANGGO、speeなどのボックスもまさにそういった類の製品じゃないでしょうか。

私はレビューにある「ヒンジがプラスチック製で耐久性に不安がある」というところがひっかかったのと、走行中にはずれたりしたら怖いという点で老舗メーカーGIVIを選びました。

しかし、OEM製品が悪いというわけではありません。中国のOEM製品は工場が直で販売していたり、工場との距離感が近い販売者が取り扱っているので、レビューで悪かった点などを、コストのゆる限りどんどん改善していきます。

なので、OEM製品は「第二世代」「2021年版」などの表記があるのです。あれは適当に書いてあるわけじゃなく、改良を加えたことをアピールしているわけです。

中国の通販事情は日本よりもユーザーが強く、悪いレビューにかなり敏感です。なので、悪いレビューを減らすため・販売個数を増やすために積極的に改良したり割引します

メーカー品は「設計費や金型費がかかっている」「改良コストが中国業者同士でやるより高い」「改良しなくてもブランド力で売れる」などの理由で、FBがあっても中々改善されないのかなと勝手に思っています。

正直、レビュー/インプレ動画をみると「OEMでいいかも・・・」と感じます。価格も半額ぐらいだし。

メーカー品と比べ耐久性・安全性の信頼度は低いですが、悪いボックスではないと思います。

ちなみに、OEMできる状態にあるということは、おそらく設計図か金型かが出回っていて、色々な工場で作れる状態にあるということ。なので、各業者が熾烈な販売競争を行っています。

販売競争に破れた業者は消えていったり、イメージを変えるためにブランド名を変更したりするので、ブランド名はあってないようなものですね。

その他GIVIのOEM品と思われるボックス

ANGGO以外にも、KIMISS、BIGKING、Mentmate、spee、FuxuJPというブランド名で販売されています。業者や工場により仕様が若干違ったり検品の精度が違ったりしますので、レビューを参考に選びましょう!

RIDEZは日本のショップですね。

RIDEZ HARD WORX パニアトップケース
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spee リアボックス(楽天無し)

KIMISS オートバイテールボックス
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BIGKING トップケース(Amazonのみ)

Mentmate リアボックス(Amazonのみ/100Lモデル有り)

FuxuJP リアボックス (楽天なし)

speeなどは別途1200円でボックスにつけるバックレストも販売していますね。

後発のFuxuJPはバックレスをおまけでつける作戦をとっているものの、価格が高いのでspeeでボックスとバックレストを別々で購入したほうがお得です。OEM品は価格が結構変動するので、購入する際は各社見た方がいいかもしれません。

ベースデザインとなったトレッカーアウトバックにはない100Lなどの大容量バージョンもありますが、箱がデカすぎるのは走行中危険かもしれません。

ANGGOなど中華製ボックスの取付け/レビュー/インプレ動画

【ANGGO】かどうかはわかりませんが、トレッカーアウトバックのOEM製品を購入された方の動画です。

動画引用元:youtube「CT125 ハンターカブ カスタム アルミトップケースの取り付け」

動画引用元:youtube「【モトブログ】中華製 金属トップケースのレビューします。」

【Mentmate】リアボックス 取付け/レビュー/インプレ動画

ハンターカブではなくクロスカブですが、Mentmate リアボックスのレビュー動画をアップしてくれている方がいらっしゃいました。

動画引用元:youtube「クロスカブ】Amazonで激安アルミトップケースを買ってみた 思ったより良いじゃんね」

【モトボワットBB】リアボックス 47L BB47ADV×CT125

プラスチック系素材では高い人気を誇る「モトボワットBB リアボックス 47L BB47ADV」

よくあるケースですが、容量が多くレビューも多数なのでハンターカブ主の間で人気のボックスです。

【モトボワットBB】リアボックス 47L BB47ADV
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モトボワットBB リアボックスの仕様とポイント

素材 ポリプロピレン
積載重量 10kg
容量 47L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉 ×
脱着 簡単
タンデムシート併用 不明
Amazonレビュー 4.3 / 5(354件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「1万円以内で大容量、レビューが多い」ボックスです。

モトボワットBBのボックスはamazonで300件以上のレビューがある人気商品。

ハンターカブに取り付けされている方のレビューだけに絞ると「金具が合わなかった」というレビューもあります。

しかし、ハンターカブ関係の質問が多かったためか、現在はカタログ部分で明確に「CT125ハンターカブ純正のキャリアに取付可能」と記載しているので、購入して金具が合わなかった場合は無料で返品できるはずです。(金具が合わないのは、仕様じゃなく個体差によるただの不良)

GIVIのベースプレートのように容易に脱着できて、容量もたっぷり、価格も1万円以下なのでプラスチック系でいいのであれば、このケースがおすすめです。

モトボワットBBに水をたっぷりかける実験の動画もありましたが、防水性能も十分といった感じ。

MEMO

モトボワットBB リアボックスの中古品は、メルカリなどでの売買実績が少ないですが、おそらく購入時の50%ぐらいの価格で売却できるのかなと思います。リセールバリューは普通ですね。

メリット/おすすめ点

  • 大容量でたっぷり収納できる
  • 10000円以下で安い
  • ベースもセットで付属
デメリットになりそうな点

  • 金属製がいい人には向いていない

「プラスチック系でもいいので安くて安定感のあるものを」と思っている方におすすめです。

【モトボワットBB】リアボックス 47L BB47ADV 取付け/レビュー/インプレ動画

動画引用元:youtube「ひとりクローズのソロキャンプ大作戦 初心者ライダー ハンターカブ CT125にリアボックスを取り付ける★」

【デイトナ】ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ PRO×CT125

変わり種の大容量バッグ「デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ」

とにかく沢山収納できて利便性重視、ボックスじゃなくバッグです。

デイトナ ツーリングシートバッグ PRO LLサイズ 53~70L
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ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグの仕様とポイント

素材 ナイロン
積載重量 14kg
容量 55~70L
フルフェイス収納
鍵無し無し開閉 鍵がない
脱着 簡単
タンデムシート併用 不可
Amazonレビュー 4.5 / 5(678件)

※Amazonレビューは2021年7月21日時点です。

「めちゃくちゃ収納力が高く、持ち運べる」バッグです。

デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグはボックスのようにキャリアに設置できるバッグです。

可変式構造により大きさを変えることができるので容量は55~70Lに。とにかく荷物をいっぱい積みたいと考えている方は、ボックスよりツーリングシートバッグがおすすめです。

PRO、WR、BASICの3種類ありますが、防水性を気にするならWRかPROがいいと思います。

MEMO

デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ PROの中古品は、メルカリなどでの売買実績が少ないですが、過去の売買実績から考えると購入時の80%ぐらいの価格で売却できるのかなと思います。リセールバリューは良好ですね。

メリット/おすすめ点

  • 最大レベル大容量
  • 取り外してバッグのように運べる
  • 傷付きにくそう
デメリットになりそうな点

  • ボックスではなくバッグ

「キャンプやロングツーリングで荷物が多い」方におすすめです。

【デイトナ】ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ 取付け/レビュー/インプレ動画

動画引用元:youtube「これもあり?ハンターカブCT125にシートバッグ装着したらどうなるの?」

荷台用のゴム紐を買ったのに取り付け方がわからなかったほどの不器用な私には、ヘルメターヘルちゃんねるさんのように丁寧に取り付け方を教えてくれる動画は本当にありがたいです。

さすが、CT125系でトップクラスの人気チャンネルです!

まとめ。CT125リアボックスの選び方

ボックス、値段も機能も見た目もバラバラなので結構悩みますよね。

リアボックス選びで気にするべきなのは以下の点かなと考えています。

  1. 積載容量
  2. 鍵なし開閉
  3. 価格
  4. ルックス

①積載容量は日常使いと考えるとどのボックスも大差がありません。全部フルフェイスも入るし。

②の鍵なし開閉は、使用頻度が多ければ多いほど重要となってきます。毎回カギは結構面倒です。

③懐事情にもよりますが「価格で何かを諦める」よりは、最初だけの出費と思って気に入ったものを購入したほうが後々は良いと思います。

④おしゃれ目的も兼ねてのボックスなのか、それとも利便性重視なのかで決めてしまいましょう!

【個人的】CT125リアボックス選びの結論

  • 安い・コスパ重視「モトボワットBB」「ANGGO」
  • かっこよさ「GIVI」「一七式」「ANGGO」
  • 利便性「ANGGO」

私はホンダ純正ラゲージボックス ⇒ アウトバック42L に買替えました・・!

ボックス、あるとめっちゃ便利です!「ダサいかも」「たまにつけるだけ・・・」みたいに考えてたけど、日常使いに便利すぎて外す気になれません!

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